下図のように…
- 医療や介護の各フェーズにおけるさまざまなAI研究
- それを現場で成功体験できるXD(成功体験の設計)を研究
- それにより人材育成と実フィールドを拡大
- 結果として得られたデータを1の研究に生かす
というサイクルを回す。
- 1については、現在行っているJST未来社会創造事業「介護・医療分野における「ケア」天気予報サービスの創出」(2021-2023)をはじめ、次のような方法が考えられる。
- 認知症患者の異常行動の事前予測AI(井上)
- 看護師の疲労を事前予測するAI(井上・吉田)
- パーキンソン病患者の異常症状を予測・判定するAI(柴田・堀尾)
- パーキンソン病患者の姿勢を評価・改善するAI(柴田・小幡)
- マルチモーダル情報に基づく高齢者の動作・状況理解(我妻)
- 介護やリハビリに資するAIによる姿勢推定(和田)
- 現実のシーンで対話から意図を読み取ることができるAI(堀尾)
- VRを活用したデジタルリハビリシステム(吉田)
- 現実のシーンでリップリーディングを可能とするAI(齊藤)
- 医師の過剰労働を削減しつつ医療の質も落とさない行動を推薦するAI(中島・井上)
- そのXD(成功体験の設計)を研究
- 介護や医療機関でノウハウ化・プロトコル化
- 人材育成と実フィールドを拡大
- 介護ITインストラクター育成活動
- 結果データを1の研究に生かす
あくまで個々のメンバーの研究に終わることなく、2-4への発展を重視する。