若手研究者・リーダーの育成

次の2つの方針で若手研究者・リーダーを育成する。

  1. 国際会議やコンペティション開催を経験してもらい、国際コミュニティでのプレゼンス向上のノウハウを共有する。
  2. センター内で定期的に研究会・交流会を行い、国際的に活躍するためのマインドセットやロールモデルを共有する。

上記を実施するにあたり、博士課程学生やメンバーの流動性と縦の繋がりも促進する。例えば、生命体工学研究科で実施しているGAAR(Global Advanced Assistive Robotics)コースで優秀な学生を獲得し、上記コンペティションで学会に慣れ、次にジャーナル発表をして博士号を取得し、海外の大学などで活躍するというロールモデルを、学生や若手研究者間で共有できるようにする。海外との協力は英国シェフィールド大学、リード大学、仏ロレーヌ大学との実績がある。

また、高専のメンバーとも連携し、全国KOSEN福祉情報教育ネットワークとの連携も模索する。

すでに、我々の研究グループの出身者が米国 George Mason 大学、カナダ Concord 大学、タイ KMUTT、青山学院大学といった大学で研究を続けており、そこに我々のグループの学生や若手研究者が進学・交流をしたいと希望が出ている状況であり、この縦の繋がりを強固にすることで良い成果につながると考えられる。

若手研究者・リーダーの育成・活躍に対する方策

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